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当店でしか味わえない心に残る料理を模索し続ける日々。料理に国境は無し!
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2009年11月04日

ジャムで肉を喰らふ

早くも初冬の匂いがするこの頃。

そうジビエです!

今年は例年より暖かかったこともあり入荷してもご注文していただけない

事が多かったんですが、寒くなってくるとよく出るんですよね。

ふじ亮では基本的に国産ジビエしか使いません。

やっぱり信頼できる出所のほうがお客様にも自信をもっておすすめする事ができますし

なにより季節感がジビエと体調がマッチするので、欲するタイミングもいいような気がします。

なので、これからは真鴨やキジ、ヒヨ、鹿といった年内組に続き、年末から1月末にかけて

脂や旨味の乗ってくる猪など、楽しみです。和歌山の地の利を生かしたラインナップです。


ところで、以前にも日本人の旨いの一つに甘ショッパイという味覚について綴りました。

ヨーロッパなどでは、ガッチリと塩をきかせて焼いた肉にフルーツの甘みをぶつけて

味わう食文化があります。実は案外旨いですよ。でも中途半端な塩じゃだめ。

旨味のある天然塩でないと構成されない旨いです。

チーズに蜂蜜やドライフルーツを組み合わせるように、素材自体にも力強い味がないと

ただのジャムと肉になってしまいます。

料理にフルーツを合わせるのをお嫌いな方もいらっしゃいますが

じつは焼肉のタレやポン酢など知らず知らずにフルーツと肉との相性を楽しんでおられる

のですね。こじ付けですがワインも元はブドウですし。


これからのジビエには旬のフルーツや木の実など、それ自体を餌として食していたと

おもわれるものや相性の良いものを組み合わせておだししていきたいと思っています。


ちなみに野生の食材なので、いつも入荷しているとはかぎりません。。

お気軽にお問い合わせください!  
Posted by ふじ亮 at 18:39Comments(3)料理